慢性子宮内膜炎 検査について2019.07.12更新
近年、着床障害と慢性子宮内膜炎との関係が指摘されています。
慢性子宮内膜炎になると、子宮内膜に形質細胞が認められます。
形質細胞とは、細菌感染等が起きるとからだを守ろうとする免疫を担当する細胞です。
よって、子宮内膜に形質細胞を検出すれば、
細菌感染によって内膜が炎症を起こしていると診断されます。
アクトタワークリニックでは、
最新鋭の子宮鏡により、子宮内膜所見を細かいところまで画像解析を行い、
さらに、形質細胞のCD138染色を行うことにより、慢性子宮内膜炎の診断が可能です。
慢性子宮内膜炎と診断した場合、
ドキシサイクリン(ビブラマイシン)、アジスロマイシン、シプロキサン、フラジール等
の抗菌薬で治療します。
ご希望される方は、受診時にスタッフへご相談をお願いいたします。