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不妊治療アドバイスブック

アクトタワークリニック ホーム > > 不妊治療アドバイスブック > 慢性子宮内膜炎 治療について

慢性子宮内膜炎 治療について2019.12.28更新

反復着床不全の約30%に慢性子宮内膜炎を認めると言われています。
子宮鏡検査で慢性子宮内膜炎を疑った場合、
子宮内膜生検を行い、
免疫染色でCD138陽性の形質細胞を確認し診断することができます。
その原因は、大腸菌、エンテロコッカス、連鎖球菌、クラミジアなど様々で、
検出されないこともあります。
ゆえに、子宮鏡検査を行った時の子宮内の所見が重要となります。
最も典型的な所見は「strawberry aspect」といって
イチゴの外表用に発赤した子宮内膜といくつもの白斑を認めます。
このような所見を認めた場合、広域の抗菌薬の投与が必要で、
第1選択薬として
ドキシサイクリン(ビブラマイシン®︎,100mg)1日2回×14日間を使用し、
改善しなければ
シプロフロキサシン(シプロキサン®︎,200mg)+メトロニダゾール(フラジール®︎,250mg)1日2回×14日間
または、アジスロマイシン(1000㎎)等を投与して治療することが推奨されています。

参考文献
Johnston-MacAnanny EB, England's LL, et al
Chronic endometriosis is a frequent finding in women with recurrent implantation failure after in vitro fertilization. Fertil Steril 2010:93:437-41
日本産科婦人科医会HP

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