妊娠・着床と免疫応答について(Th1/Th2)2020.03.30更新
体外受精・胚移植を繰り返しても妊娠しない方
原因不明の不育症・習慣流産の方の中には、
受精卵や胎児を異物と認識してしまう作用が強く出る場合があります。
これを、拒絶反応と言います。
拒絶反応が起きるのには、受精卵が子宮内膜に着床するときに、
免疫学的な応答が適切に作用していないことが考えられます。
アクトタワークリニックでは、免疫応答の検査である
Th1/Th2 を行うことが可能です。
Th1/Th2の検査で異常が認められた場合、
子宮内膜側の拒絶反応を抑える薬である
「タクロリムス」を服用することによって、
着床・妊娠の促進ができると考えています。
Th1/Th2の検査は、平日(月~金)となります。
ご希望される方は、平日(月~金)に受診して下さい。