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不妊治療アドバイスブック

アクトタワークリニック ホーム > > 不妊治療アドバイスブック > PPOS法

PPOS法2021.11.22更新

PPOS法とは、排卵誘発法の一つです。
当院では、排卵誘発の注射をしながら、
プロゲスチン製剤(デュファストンまたはプロゲストン等)を服用します。

卵巣刺激法としては、
月経開始2~4日目頃からリコンビナントFSH(ゴナールF等)
もしくはHMGを注射して卵胞を育てます。
注射開始と同時期にプロゲスチン製剤を内服します。
LHサージを抑制するためにクロミフェンを内服することもあります。

アクトタワークリニックでは、月経周期、月経開始日からの日数、卵胞の大きさ、ホルモン値等をみながら、
最適な時期にブセレキュアを点鼻したりHCG(オビドレル等)の自己注射します。
その後、32時間から36時間後頃に採卵します。

PPOS法は、ショート法、ロング法、アンタゴニスト法などと比較して、
プロゲスチン製剤を使用するために、治療費用が抑えられ、
採卵数、胚盤胞発生率、妊娠率は同等です。
また、他の刺激法と比較してからだに優しいことも大きなメリットの一つです。

当院では、PPOS法も考慮しながら、採卵方法をご提案させていただいております。

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