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不妊治療アドバイスブック

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不妊治療アドバイスブックでは、不妊治療をお考えの方にあてて、当院長が不妊治療に関する技術や考え方などの情報をお伝えしていきます。

精神論型治療 管理主義型治療 統計学型治療 2012.09.25更新

当院では、不妊治療は、

3つの時代にわかれる考えています。

それは、

精神論型治療

管理主義型治療

統計学型治療

詳細は、こちらにあります。

AMH アンチミュラー管ホルモン 2012.05.27更新

AMHとは・・・

AMH(アンチミュラー管ホルモン、抗ミュラー管ホルモン)は、
発育卵胞の顆粒膜細胞から分泌されるホルモンで、
卵巣予備能の指標になります。
卵胞刺激ホルモン(FSH)は、
月経周期により変動が大きいため測定日が限られていますが、
AMHは月経周期に関係ないためいつでも測定可能です。
AMHの特徴として、加齢とともに減少していきます。
(多嚢胞性卵巣症候群の方は、正常値より高い数値を示します。)

実際の年齢と卵巣年齢(生殖年齢)には差があります。
ですから、AMHを測定することにより、
自分の卵巣が何歳の卵巣の予備能力であるのかを
推測できます。
たとえば、実際の年齢が30歳でAMHが1ng/ml程度
であれば、卵巣年齢は40歳程度ということになります。
AMHが高ければ高度生殖医療を今すぐにしなくても、
妊娠する可能性は高いですし、
AMHが低ければタイミング療法から高度生殖医療へ
早めに進むことを提案いたします。

従来からあるFSHを測定すれば
ある程度の卵巣予備能のことはわかりますが
AMHとあわせて検査することで
より確実に卵巣予備能の評価が可能となりました。

アクトタワークリニックでは投薬を最小限にして、
卵子の量より質を重要視する不妊治療を行っております。
ゆえに、使用する薬を何をどれだけ投与するかが大切です。
そのため、卵巣の予備能力の指標となるAMHには
からだにやさしい自然周期の不妊治療だからこそ重要な意味があります。

当院では、
アンチミュラー管ホルモン(AMH)の測定を
通常、検査費用として
10000~15000円程度
が必要となりますが、
AMH計測専門機関との連携により

AMH検査費用:5000円(税抜)

にて行なえるようになっております。

妊娠できるか心配な方
卵巣年齢が知りたい方
タイミングをみても妊娠しない方
基礎体温を計測していても妊娠しない方

などに有効な検査です。

PESA・TESE 男性不妊 精巣内精子回収法 2012.05.16更新

アクトタワークリニックでは、

不妊治療は、男性不妊症、女性不妊症の両方を考慮し、

専門性を高めた診療していく必要がある

という考えのもと、

院内にて精巣上体精子吸引法(PESA)

精巣内精子回収法(TESE)

が可能です。

国内の不妊治療を専門としている医師であったとしても、

採卵・胚移植とPESA/TESEが両方とも可能な医師は

国内に数名しか存在しません。

当院では、御主人だけが、異なった施設や、

遠方の病院で手術を受ける必要がありません。

また、院内で手術が行える有利な点として、

PESA・TESEで得られた精子を迅速に処理することが

できるため、精子が受けるダメージが最小限になります。

不妊に悩む御夫婦の負担を考慮し、

採卵当日にも同一施設内でPESA、TESEを行うことは

不妊治療において極めて重要であると考えています。

以上の治療方針にて、妊娠継続に成功することができたことを

平成23年度 
秋季日本産科婦人科学会静岡県地方部会 学術集会

でも発表しております。

不妊治療アドバイスブック 2012.03.30更新

こんにちは、
院長の松浦です。
新しく、ホームページを作りました。
それに伴い、こちらのブログでは
不妊治療に関わる最新情報を発信していこうと考えています。
スタッフ一同、皆様が一日でも早くご懐妊されますよう願っております。

コーヒーと不妊 2012.01.26更新

妊娠したいからコーヒーは避けているという方が最近受診されましたが、 コーヒーは、抗酸化作用がとてもあるため、アンチエイジングにとっては、むしろよいものなのです。

じつは、ココアにも、同じような抗酸化作用がありますが、こちらはカロリーが少し高いことを御留意ください。 コーヒーやココアは冷え性の方にも有効であるというデータもあります。

冷え性が改善されたからといって、妊娠するとは限りませんが、コーヒーやココアで一服しながら冷え性が改善されるならいいですよね。

ヒューナーテスト(性交後試験) 2012.01.26更新

当センターでは、ヒューナー(フーナー)テストを重要視しています。

この検査は、性交後試験とも呼ばれます。ヒューナーテストとは、夫婦生活の後、 実際に頚管粘液の中に精子が進入できているかを判定する検査です。

子宮頸管(子宮の入口)では、生理周期により異なった性質の 頚管粘液が分泌されています。卵胞が成長し、排卵が近づくと、 頸管粘液の分泌が増え、粘調性が増加します。 この時期にヒューナーテストを行います。

排卵日が近づいた検査前日の夜~当日の朝に 夫婦生活を持ってから病院へ来てもらいます。生理周期・卵管に問題なく、ヒューナーテストが良好であれば、自然妊娠するはずです。ヒューナーテストが良好でない場合は、 数回行います。次周期に再検査することもあります。

ヒューナーテストは、タイミング指導・人工授精が有効かどうかを見極める重要な検査になります。

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